うがいで口臭予防

口臭を予防する為には、しっかりとした口腔ケアが必要ですよね。口臭予防に熱心な方は、歯ブラシやデンタルフロスの銘柄などにもこだわって、歯磨きを頑張っていらっしゃるのではないでしょうか。

ところが、うがいはどうでしょう。私などは念入りに歯を磨いた後「ブクブクッとゆすいでハイ終わり」だったのですが、似たようなうがい習慣の方、少なくないのでは・・・。

実は、口臭の原因になる口腔内細菌の約8割は、舌や口の奥、喉に付いているのだとか。つまり歯磨きをどんなに頑張っても、うがいをさぼっていたら細菌の殆どは野放し状態、ということですよね。

・・・うがい軽視派だった私にはかなりショックな話ですが、口の中を洗い、汚れを吐き出すうがいは、とても重要なようです。

それでは、口臭予防の為の正しいうがいの方法を見て参りましょう。

1.口全体の汚れを浮き上がらせる感じで「ブクブク」。
2.舌を上顎に押し付け、前後にこする「ゴシゴシ」。舌を傷つけずに掃除することが出来ます。コツは舌先を下に向け、舌の奥の方を持ち上げるようにすること。少し水を含んで行います。
3.お馴染みの「ガラガラ」。上を向いて行うのはもちろんですが、頭を左右に傾けたりしてまんべんなく水が行き渡るようにすると、より効果的だそうです。

口臭予防にはそれぞれのうがいを各15〜20秒行い、1〜3をワンセットとして、3セット行うと良いそうです。

行き届いた歯磨きと丁寧なうがいで、口臭をしっかり予防しましょう。