ナタデウォッシュで口臭予防

洗口剤のナタデウォッシュ、今話題ですよね。

ナタデウォッシュにはナタマメやスイカズラ、レモン、チャ葉等のエキスが含まれていて、口に含んでクチュクチュしてから吐き出すと、口腔内の汚れが茶色いモロモロになって出てくるのだそう。

その他の成分は以下の通りです。

水、キシリトール、エタノール、チャ葉エキス、ナタマメ種子エキス、スイカズラ花エキス、レモン果実エキス、クエン酸、メントール、グリセロリン酸カルシウム、エチルパラベン、BG

ナタデウォッシュの広告では、「自然の成分で作られているので、一日に何度使っても問題ない」とされています。

口臭予防グッズは、ざっくりと「口臭にはコレ!」としか謳っていないことが多く、「どういうタイプの口臭に効くの?」と今ひとつ分からないことも。

その点、洗口剤は口腔内の汚れを取るものと決まっているので、寝起きや歯磨き不足による口臭に効きそう、と判断できますね。実際、ナタデウォッシュ体験者の口コミでも、「起床時の口のネバつきが減った」という声があります。

一方、口腔内の汚れと言われる茶色いモロモロは疑問の的に。歯磨き直後に、2回連続で使ってみてもモロモロが出てくることから、「汚れの塊じゃなくて、唾液成分とかと反応して固まってるだけじゃないの?」などと議論を呼んでいます。

また、口が乾きやすい人は要注意だそうです。アルコール入りの洗口剤は口腔内の乾燥を促進し、より口臭の発生しやすい状態を作ってしまうのですが、ナタデウォッシュにもエタノールが含まれています。

「一日何度使ってもOK」と広告されてはいますが、慎重な使用をおすすめします。